2015/06/06

極太ちぢれ麺でした。清瀬市郷土博物館の伝承スタジオ「先人の知恵に学ぶうどん作り講習会」が開催。

清瀬市郷土博物館の伝承スタジオで「先人の知恵に学ぶうどん作り講習会」が開催されました。

伝承スタジオは、清瀬市郷土博物館の敷地内にある古民家風の内装の建物です。
土間やかまどがあり、伝統的な多目的作業ができる場所です。
年間を通して、さまざまな行事が行われています。

この日は、手打ちうどんを作る行事でした。

清瀬を含むこのあたりいったいでは昔からどん作りが盛んで、祝い事があるときにはうどんを作ったそうです。

いわゆる武蔵野うどんです。
讃岐うどんよりも田舎っぽいうどんと感じるのは、私の個人的感想です。
(最近は、武蔵野うどんのお店があちこちに開店してきましたよね。)


大きな「かまど」と、大きな釜。
釜の蓋を持つ凛々しい男性は、実は太鼓の名人。
まるで太鼓のばちを持っているみたい。



お持ち帰り用に6つに分けられた極太うどん。
粉をまぶしてあります。
ゆでると、なぜか、ちぢれ感が増します。



ゆでる前の下準備。



うどんをゆでているところ。



薪を燃やしてうどんをゆでます。
ある意味、とっても贅沢!
薪をわざわざ買ってきたりはしません。
博物館内の敷地の樹木の剪定枝や間伐材。
ある意味、とっても倹約!



うどんをかまからあげるところ。極太ちぢれ麺の完成。
すぐに水で冷やします。



うどんをこねた参加者の方々、ゆであがるまで待ちます。



今回の概要、清瀬市報平成27年5月15日号より

今年行けなかった方は、来年にぜひどうぞ!