2015/02/28

おじさんの、ほぼタダの英語学習方法 ラジオ語学番組

英語学習は、けっこう長年だらだら続けていて、一番のお気に入りのラジオ語学番組は、NHKラジオ第2の「英会話タイムトライアル」です。
2年前の3月から聴き始めて、惰性になりつつ聴いています。

ほぼ、タダ(無料)だし……。

この番組の良さは、なんといっても、MCのスティーブソレイシーさん。
日常的な言い回しをやさしげな語り口で繰り返し教えてくれます。
勉強や受験のための英語ではなく、日常の受け答えのフレーズが多いので、ほんとうにリアルな感じがします。

資格や英検のためでもないので、ボキャブラリーの少なさにコンプレックスを持ってしまって、せっせとボキャビルのトレーニングをしようなんていう気にならないところが良いのです。

なので、資格や英検を目的とした学習より、はるかにリアルに英語力がレベルアップします。(これは断言できます!)

そして、もうひとつ。
いっしょに進行役を進める、ジェニースキッドモアさんの声が最高に耳に心地よいです。
なんというか、恋人声というのか、恋人に、うるうるしたお目々で見つめられて、話しかけられているような……。

ある意味、英語のアニメ声です。

ジェニーさんは、日本語を話しませんが、ひゃー、もう、とっても満たされた気持ちになってしまいます、私。

などと、だんだん、おやじっぽく脱線してしまいましたが、本題、というか英語学習者にとっては朗報です!
3月の1か月間は、この1年間を総集編的にプログラムしているそうで、この1年間に出てきた言い回しなどをおさらいするそうです。

この3月の内容を録音し繰り返し聴けば、すごくレベルアップすると思うのです。

ぜひ、みなさん、がんばりましょう!
私も、がんばります、です。

かなり長い間、この番組のテキストを買っていなかったけれど、3月号は購入しようと思っています。
永久保存版になるかも!

隠れグルメ、清瀬の「どんぐり弁当」

清瀬市にある障害者支援の社会福祉法人どんぐりグループでは、日祝を除き、毎日、手作り弁当を作って販売しています。価格は450円。

ささやかな応援の気持ちもあり、毎週、2回、食べています。
思えば、5年以上食べ続けているかも……。
それでもけっして飽きないのは、毎日違うメニューで、しかも、なかなか良心的なおかずだからかもしれません。
ボリューム感がなかなかありまして満腹になります。
写真を撮影した日のおかずは、大人のこぶしほどの大きさのしっかり厚みのある手作りハンバーグ。
レストランで食べたら、1000円近くの料金になるのではないでしょうか。

しかも、どんぐり弁当の良いところは副菜です。
写真左上に黒く見えるのはキクラゲです。
これがまたどっさり入っています。
しかも、おでんとスパゲティもついていて、コンビニ弁当では考えられないくらいのコスパの弁当です。
なにより素材がしっかりしているので、食べた気がします。

どんぐりの事業所は清瀬以外にも、所沢市、東久留米市にもあるようで、弁当もやっているようです。


2015/02/27

合言葉は「音楽でまちと人をつなぐ!」

東村山市の音楽イベント「まちジャム」
ミュージシャンは、東村山市外でもいいようです。

まちジャムとは、東村山市内で、実施されている音楽イベントです。
東村山市のあちこちで、さまざまな分野のコンサートが同時に開催されるにぎやかなまちおこしイベントです。

本日、某公共施設で、まちジャム2015の共催団体のNPO法人PAGE2の方と会う機会がありまして、まちジャムの準備のためのポスターを見せてもらいました。これは、すぐに某公共施設の壁に掲示しました。
参加ミュージシャン、参加店、会場ステージ、ともに募集しています。


2015/02/26

「池袋雑司が谷から清瀬市まで24kmの徒歩旅行」の詳細

先日行った「ひとり遠足・清戸道の巻」の詳細を記述してみました。

単なる遠距離のウォーキングといえばそれまでなのでありますが、記録的な意味もあり、報告書っぽく、わざと堅苦しいテイストで書いてみました。

災害発生時の徒歩での
帰路としての清戸道
~帰宅困難者シミュレーションのための実踏~

実踏実施日 平成27年2月25日

出発地点 池袋駅東口(豊島区)

到着地点 清瀬駅北口ロータリー(清瀬市)

主な経由地 
雑司が谷鬼子母神、不忍通り清戸坂、学習院、落合、豊玉陸橋、練馬駅前、西武池袋線沿線、落合川、黒目川

経由する行政区
豊島区、文京区、新宿区、中野区、練馬区、西東京市、新座市、東久留米市、清瀬市

詳しい行程と時間

10:30池袋駅東口 10:40雑司が谷鬼子母神 11:00清戸坂の坂下の道標(日本女子大の裏門付近) 11:15目白駅 11:30目白通りと山手通りの交差点
(ここまで約1時間)

11:40西落合1丁目交差点右折落合南長崎駅 12:05新江古田駅 12:12豊玉陸橋 12:25練馬区役所
(ここまで約2時間)
おおよそ2時間までは、速度を意識した歩行。その後はスピードダウン。

12:30豊玉北六丁目交差点左折 12:45中村橋駅 12:55富士見台駅 13:15練馬高野台駅 13:30石神井公園駅
(ここまで約3時間)

13:35駅付近で食事休憩 14:00石神井公園駅近辺から出発 14:20タムラ製作所前通過 14:30大泉学園駅付近 14:00シマムラ前通過 15:00保谷駅
(ここまで約4時間 、休憩を含まない歩行時間のみ)
食後は、速度を意識しない歩行。

15:35ひばりが丘駅入り口付近 15:40栗原付近のヤオコー

以降、東久留米大門大橋、黒目川、小山遺跡、清瀬駅南口 16:45清瀬駅北口到着

全道程の所要時間は、およそ6時間
休憩を含まない実質歩行時間は、およそ5時間30分

長距離歩行による身体への影響の覚え書

・歩行中、休憩を必要とする気持ちとはならなかった。
(唯一休憩し、座ったのは食事をとった食堂のみ。)

・4時間を越える頃、頭痛が発生し、ずっと続く。

・5時間を越える頃、右足の膝頭に痛みを感じ、ずっと続く。この痛みは、その夜にひどくなった。翌朝おさまったが、午前中まで軽い痛みが続いた。

・帰宅後、ごく軽い嘔吐感。(長時間運動したためか?)

ヒストリカルな背景

東京都文京区の不忍通りと目白通りが交差する場所に位置する「清戸坂」は、当時の清戸村(現在の清瀬市)へ続く坂として呼ばれ、さらに、ここから始まる道(現在の目白通り)は清戸道と呼ばれていた。

この道は、江戸時代、将軍の鷹狩りの道とされ、清戸の農民により江戸に向かう道として利用された。

清瀬の農民は、野菜を荷馬車に積み、現在の江戸川橋近辺で売りさばき、帰路の荷馬 車には、江戸の町民の肥やしを載せて持ち帰っていたと伝えられている。

帰宅困難者の予行練習としての意義

今回の実踏は、こうした歴史的な意義を持った江戸から西へ伸びる古道を確認するとともに、防災の視点から、東京直下型の地震が発生した場合の徒歩での帰還のシミュレーションの意味を持つ。

ただし、内閣府の首都直下地震帰宅困難者等対策協議会が提示するガイドラインによれば、地震発生直後の一斉帰宅についてはきわめて抑制的であり、「むやみに移動を開始しないこと」が繰り返し記述されている。

同ガイドラインによれば、企業等は「一定期間事業所内に留めておくよう努めるものとする」と記述されている。

従業員を一定期間とし、備蓄は最大3日分としており、つまり、最大3 日間は徒歩での帰宅も抑制されるということである。

<参考>
「3日分 被災者の救急・救助活動、消火活動等の災害応急活動を優先する発災後72時間は、帰宅困難者等の大量発生による混乱や事故等を防止するため、従業員等を事業所内に留めることが望ましく、3日分の備蓄が必要となる。」
「首都直下地震帰宅困難者等対策協議会最終報告 第2章 一斉帰宅の抑制(平成24年9月10日)」より引用




2015/02/25

「あなただから頼みたい」と言われる人になりたい。

ハッチポッチな私のブログ

セルフブランディングでの、SNSや他のインターネットメディアでの発信は、本来は、その内容を上手に特徴付けなければならないと思うのです。
それぞれのサイトでの発信情報の分野的な振り分けをして役割分担すべきなのです。

とは言っても、なかなか厳密には振り分けができなくて、公私ともにさまざまな視点からの発信になりがちです。

ですが、このブログも含めて、私の関わるサイトは、だいたい、ごった煮状態です。
自分では、ハッチポッチサイトと自作の造語で呼び、自戒しています。

ハッチポッチとは、ごった煮のことです。
まあ、おでんみたいなものでしょうね。

ただ、逆に言えば、そこのところが、組織ではなく、パーソナルなビジネスを意識できるところでもあります。

組織ではなく人間を見せる。

プロフィールという英語を、日本語訳すると、「横顔」です。

「あなただから頼みたい」と言われる人になりたいと思っています。


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地域活性化のためのAIDMA(アイドマ)の法則を学ぶ



2015/02/24

しっとりしみじみモスバーガーの黒板

ある日のモスバーガーの黒板です。
店舗の入り口に立っていたのを発見しました。
ハンバーガーとかの商品の説明はいっさいありません。
お店の人の、その日のちょっとした気持ちが素直に書き綴られています。
本部とかから、こう書け、という指示ではなさそうで、平林寺とか、その店の近くの風物が織り込まれています。
6月に咲くあじさいについて言及するのは、飛躍しすぎのような気もしますが、全体的にとっても好印象です。

この店、ぜったい人柄が良い人たちによって営まれている、そんな風に思え、実は宣伝効果がある、と思えてしまうのです。

この店は、新座のコジマ電機の裏側の、公民館に隣接するモスです。



2015/02/23

あれま。人がそれぞれハブになっている。

地域に知り合いがたくさんいるのですが、この人は、こっちの系統で知り合い、あの人はあっちの系統で知り合い、なんていう筋道のようなものが自分の中にありまして、これは、原則的にそれらは交差しないものなのだと思っていました。

でも、そういう考え方は、僭越で、あまりよくないのかもしれないと、本日、思ったのです。

今夜、西友の花屋さんの横で、ばったりと、違う筋道の人同士が立ち話をしているところに出会いました。

あれま。

私は、二人を見比べるようにしてご挨拶。

お一人は、国際交流関係の女性、もうひとりは短歌関係の男性……。

あちらこちらの人たちが、それぞれ小さなハブとなってつながりあっている……。

わがまち、なかなか良いところかもしれません。

2015/02/22

AIDMA(アイドマ)の法則を学ぶ。売り手が買い手に対して、いかにその気持ちにさせるかというテクニックなのですが、単に売り買いというだけでなく、人間関係やコミュニケーションの円滑化、恋愛なのにも応用できる技法なのだと思うのです。


マーケティングの法則をわがまちの
地域活動や地域ビジネスで活かしたい。

なんですか、それ?
AIDMAアイドマの法則とは、簡単に言えば、売り手が買い手に対して、いかにその気持ちにさせるかというテクニックなのですが、単に売り買いというだけでなく、人間関係やコミュニケーションの円滑化、恋愛なのにも応用できる技法なのだと思うのです。

・集客が今ひとつ。
・売り上げが増えない。
・イベント、講座に人が集まらない。
・新しいお客さんが増えない。

では、もうちょっと具体的に考えて、地域での活動や公共的なイベント事業ではどうでしょうか?

・市民に役に立つ事業なのに、人が集まらない。
・人を呼びたい、仲間を増やしたい。
・自分たちの活動に関わる人が来ない。
・団体に所属する会員であっても活動に出て来ない。
・地域で社会貢献する場面で、人が来ない。
・何かを伝えないのにだれもふりむいてくれない。
・集まるメンバーは、いつも同じ人ばかり……。

そんなお話、今まで、たくさん聞いてきました。

アイドマの法則とは、顧客、もしく顧客となりうる人を、AIDMAの頭文字のキーワードに添って段階的に口説き落としていくというテクニックです。

なにか強制的に売り込むというより、だんだんその気にさせる環境を用意していく手順です。

さて、その5つのワードは、私なりに考えると、以下のような手順を踏みます。

AIDMA アイドマ5つの手順

1番目 Attention 気づき 
(注意を喚起し、気づいてもらう。あちこちにでしゃばり、まずは存在を知ってもらう)

2番目 Interest 興味・関心 
(興味を持ってもらい、関心を持ってもらう。気になる存在にある。場合によっては目障りな存在になる場合もあるが、気にしない。のちにそれは逆転すると信じる。)

3番目 Desire 欲望 
(欲しい、所有したい、そのサービスを受けたい、コンタクトしたいと思ってもらう。ただし、この段階では軽い欲求でよいです。)

4番目 Memory 記憶 (覚えてもらう。忘れられないようにする。場合によっては繰り返しアピールすることにより記憶に刻みつけてもらう。この段階では、その人にとって、最大の関心事である時 が一瞬でもあると良いですね。)

5番目 Action 行動 
(決断をしてもらう。問合せをする。申し込みをする。見込み顧客に何か行動をしてもらう。ささいなことでも良い。この段階で、購入を決断してもらわなくても良い。)

1番目から5番目までの間、見込み顧客は次々と脱落していきます。
たとえば、1番目が100人だとしたら、徐々に脱落し、5番目まで残るのは5人とか。
最終的な顧客の獲得の増大させるためには、いかに脱落者を減らすかという率の課題と、そもそもの1番目の気づいてもらう人の数を増やす、など、さまざまに考えられますが、原則的には、それらすべてを増大させるように努力すべきです。

もちろん、すべてを行うことは不可能です。
また、もし、すべてが強化されているものがあれば、たいてい、それらは、わざとらしく感じるような気がします。

しかし、ひとつひとつ課題をこなしていくように実施していくことはけっして無駄にならないと思うのです。

例:チラシの中で完結させるAIDMA
ところで、段階を踏むということは、時間軸が必要に思うかもしれませんが、たとえば1枚のチラシの中に、これら5つの要素を落とし込んで視線の導線を作り、即効的に訴求力のあるプロモーションにすることもできます。

チラシでいえば、たとえば選挙のチラシ。
統一地方選挙も近づいてきて、我が家にも、ときどき選挙関係のチラシが舞い込みます。
上手なのチラシは文字のジャンプ率(文字の大きさの違い)が意図的にコントロールされていたり、視線の導線が自然で、しかも誘導的であったりします。
さらに言えば、上手なものは、それらの意図を感じさせません。
(文字や写真のジャンプ率については、のちに説明します。)

どうぞ、新聞折込広告を見返してみてください。
健康関係や不動産のチラシなど、アイドマの5つの要素がちりばめられているが必ず見つかるはずです。

さらに……。
アイドマの法則の近縁の概念としてAIDAの法則QUEST FORMULAなど、さまざまなものがありますが、まず、このアイドマの法則の概念を徹底的に意識することが、大切だと思うのです。
アイドマの法則は、他の概念に比べ、とても、わかりやすく、しかも訴求力があり効果的です。
今後も、折に降れ、研究していきたいと思います。

ここ数年、実務のさまざまな場面で、マーケティングや集客、販売促進、マネジメントなどの概念や手法を意識してきました。

なにか革新的に増大させる魔法のようなテクニックは、世の中に存在しないようです。

しかし、徐々に変える、すこしずつ良い方向へ歩む方法は、たくさんあるようです。

今後も、こうしたこと、昨日よりはちょっとマシになる方法について紹介していきたいと思います。


2015/02/21

人生は人生ゲームか?

人生は人生ゲームか?
そんな風に思うのは、すでに「とうがたった」証拠か?

「人生ゲーム」というボードゲームって、前半で職業を決めますよね。
その職業で、相当、ゲームの勝敗が左右されてしまう。
逆転勝利なんてことはなかなか難しい。

そんな仕組みを組み入れたこのゲームはなかなか素晴らしいのだけれど、悲哀を感じちゃうので、子供といっしょに、このゲームを楽しむことができないなあ……。

むしろ、モノポリーというゲームのほうが、人にやさしい。
スタート地点は、ほぼいっしょだし。

2015/02/20

さまざまなストラテジーを妄想す。

1月から、せねばならぬと思ってはいたものの、なかなか取り組むことができなかったこと……。

今後のストラテジーとスケジュール。

最近、いよいよせっぱつまってきて、本日、図を描いたり、仕分けをしたり……。
おおざっぱにプランニング。
やれば、なかなか楽しくって、アイデアの枝葉はどんどん伸びて、気づかなかったことも発見できる。

こういうことって、やればちゃんと期待に応えてくれますよね。
今を見ることができ、そして、考えることもできるのです、実現可能な未来を。

ところで、初歩的なれども、プロモーションとしての、SNS、ブログ、ホームページなどのさまざまなWebサービスは、同じモチーフを扱ってしまうと、同じテイストになってしまう。
やっぱり、それぞれに違う軸を作って補完し合わないと、何も言っていないことになってしまう。

昨日は、そんなことも考えたのです。

2015/02/19

てへぺろっ、脂肪肝

超音波で調べてみたところ、肝臓に脂肪がたまっている状態であると診断された。
いわゆる脂肪肝であるとのこと。

実は2か月前の血液検査で、ちと、その系統の値が高かった。
先日、調べてみると、やっぱり、脂肪肝であったのです。

食べ過ぎ、飲みすぎが原因。

しかし、あんまり深刻ではない。
運動すりゃいいんだ。
食べなけりゃいいんだ。
飲まなければいいんだ。

なので、おまじないかもしれませんが、身体に負荷をかけてみました。
数日前から、一日中、両足首それぞれに、アンクルウエイト1kgずつ。
さらに、昨夜は、これを付けたままでジョギング30分。

2015/02/18

娘の描いた絵

部屋を整理していたら出てきた絵。

娘が書類の裏に描いたものですが、最近ではなく、ずっと幼かったときのものだと思われます。

描いた本人によれば、友達の姿だそうです。

不気味にちょっと微笑んでいますね。
コートみたいな服装で立ちすくむ姿勢も良い。
写真自体がシワが目立って、ヘンでしょ。
ホラー映画の小道具みたい……。

まるでシュールレアリズムの部品のスケッチです。
お父さんとしてはお気に入り。

子育ての楽しみは、いくつかあれど、自分の分身であるわが子が、私の理解を越えた創作物を作ってくれる……。

屈折した父親の楽しみです。



2015/02/17

東京都立美術館の売店の品物

先日、東京都立美術館に行ったときの売店の様子。
ふだんなかなか目にしない品物が売られていておもしい。鳥獣戯画の販売フェアをしているようで、手ぬぐいや風呂敷や便箋など、鳥獣戯画の絵をあしらった商品がたくさん売れられていた。

実は手ぬぐいコレクターの私としては、鳥獣戯画の手ぬぐいがとっても欲しかったのですが……。

他に印象的だったのは、ハローキティちゃんとムンクの叫びの何か本のような商品。
これ、パロディなのか?
芸術の冒涜ではないのか?
ある意味、立派なクソコラです。


いや、その、こういうパロディーを全否定するつもりではないですが、それを、公共的な東京都立美術館の売店で売りさばくという発想のやわらかさ、我ら日本人の無節操な逞しさをマジで感じてしまう。

ついでに言うと、それぞれ創意工夫されているおみやげ品に混じって、かわいい犬さん容器の糊も売っていた。
息子が保育園のときに使っていた。


これって、普通に文房具屋さんに売ってて、わざわざここで売らなくてもいいでしょとも思えるだけれど、この売店に鎮座している姿は、立派な意匠商品。

この売店、少ないスペースの中、厳選して商品を陳列しているはずなのに、「鳥獣戯画のグッズ」、「ハローキティとムンク叫びのパロディ商品」、「どこでも売ってる犬さんの糊」……。
売店の仕入れ担当の人って、すごいクールなマーケティングアーティストだと思う。





2015/02/16

発見! 清瀬市中里5丁目のおしゃれなレストラン

子供のことで清瀬市役所に行く機会があったのですが、今まで、ぜんぜん気づきませんでした。
清瀬市役所へ入る一角、ほぼ隣にエミューというパン屋さんがあります。
店内に入ると、お花畑のように、にぎやかに工夫をこらしたパンが並んでいて近所の人たちに大人気のようですが、その店舗の向かって左側、通路があって、レストランが開店していたようです。

入り口はとってもおしゃれで、きっと内装もステキにちがいないです。
勤務帰り男女のデートに最適だなあとも思ったけれど、近くにある事業所は市役所と農協と消防署だけ。
ときとして、遠くで牛のなき声も聞こえてくるのどかな場所です。

だれか行ってみて感想聞かせて!

2015/02/15

清瀬でも、みんなでHUG(はぐ)をやってみたいと思うのです。

hugという英単語は抱きしめるという意味。
HUGというイベントは、その、だれかれとなく抱きしめ合う会ではなくて、避難所運営ゲームという、静岡県で防災対策として開発されたシミュレーションです。

トランプみたいにカードを使って、模造紙の上を避難所の空間と見立て、災害時に発生する大小さまざまな課題に対応することを疑似体験していくというものらしいです。

防災って、多世代に共通する興味の対象ですよね。
子供にとっても、小さい子供を持つ親にとっても、年配者の方にも……。

清瀬市内で、多世代の市民が集まって、年に一回のカルタとり大会みたいな感じで行えば、地域の楽しいレクリエーションになるとも思うのです。

地域の知らない人同士が、年に一回の避難所運営ゲームのHUGで仲良くなっていく……。
想像すると、なかなか楽しげです。
お互い抱きしめ合うことまではいかなくとも、とってもしっかりした“ふれあい”は、できると思うのです。

避難所HUG ひなんじょはぐと読みます。
http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/seibu/hug/01hug-nani/01hug-nani.html

参考 さまざまな実施のケース
http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/seibu/hug/07hug-shiryou/07hug-shiryou.html

2015/02/14

となりのトトロのモデルの場所と東村山の村山さん

近隣の人なら誰でも知っていることですが、アニメ「となりのトトロ」に名前だけ出てくる七国山のモデルとなったのは八国山です。

所沢市と東村山市の境界となっていて、私の大好きな場所です。

大昔は、このあたりに村山党という武士団がいて、これは、武蔵七党のひとつであるということを、昨年の秋、東村山市の文化祭で歴史のグループの村山さんに聞きました。

東村山市の歴史のことならなんでも知っていて、弁舌が名調子の村山さんでした。
村山さん自身が、昔の村山党のご子孫であるのかどうかか、聞いたところ、私は違います、とのことでした。
「そうです、直系ですよ!」と、ウソ言ってくれたほうがよかったけど……。
ありがたくって、おがんでしまうでしょう。

清瀬から徒歩で八国山まで行き、さらに、東京の水瓶、村山貯水池(多摩湖)まで足をのばせば、立派な遠足コースなので、ときどき、トライしています。

写真は、その尾根の中央付近にある案内板。
それから、村山貯水池(多摩湖)


2015/02/13

やっぱり東久留米得得市場に行ってきました。市場食堂は漁港の食堂みたい!一般の人でも市場の気分を味わえる場所なのです。本日は刺身「三点盛定食」


先日も、東久留米市にある東久留米得得市場に行きました。
得々市場という人がいるけれど、正確には「得得」です。


東久留米得得市場は、一般の人でも市場の気分を味わえる場所なのでありまして、テレビで出てくる築地市場の場外みたいなところです。

たいへん楽しいのでときどきいきます。

鮮魚、青果、精肉、食料品、干物、食料品、梱包材料、なんでもあります。

場所は、東久留米と東村山の境、清瀬の境にも近く、所沢にも近い場所です。
すぐ横に柳泉園の温水プールがあります。
多摩老も近いです。
そばを流れる黒目川の源流は柳窪という緑地で、静かな憩いの場所です。
このさらに上流は小平霊園です。

どこからでも近い場所!
ある意味、ここは世界の中心かも!



この写真は得得市場の正面に構える青果店です。

「道の駅」というのは、どこにでもありますが、ここでは「市の駅」と表記されています。
「東久留米市の駅」ではなく、「市場の駅」という意味だと思います。

威勢の良い声が聞こえてきて、こっちも元気になります。

通りがかると、いつも「おい、これは安い!」とびっくりしてしまうような特別のサービス品が、とっかえひっかえ売っています。

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さて、今回の記事の本題。
得得市場の中にはオープンして間もない市場食堂があって、刺身定食や海鮮どんぶりを食べることができます。

とってもおいしいので、ここに得得市場に行くと必ず食べてしまいます。
というより、市場食堂目当てに得得市場に行くのです。
モチベーションの源泉が市場食堂だったりします。

<市場食堂の店先は、行くたびに、ハデに進化していく!>


セルフサービスで運ぶ、刺身定食。
私たちお客さん自身が自分でケースから取り出して、
カウンターテーブルに運びます。

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セルフの刺身定食には、上と並があります。
上は、普通に「刺身定食」と呼ばれ、並は「三点盛定食」と呼ばれています。

上の写真は12月30日に食べた、刺身定食です。
日によって刺身の内容が違うことがあるようです。
緑色の刻み昆布が下敷きになることが定番のようです。
主役の縁の下の力持ちになっている刻み昆布、案外貴重です。

それにしても海老がでかいですよね!

上の写真の左上にはフォアグラっぽい切り身? これはもしかしてアンコウの肝?
通称アンキモ?

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竜宮城に来たみたい!
つぎに行くときは乙姫さまを探そう!

この写真はゴールデンウィーク最中の5月5日の刺身定食です。
左の白い魚は何の魚? 名前はわからないけれど高価なお魚のような……。

ときどき、ここでは、食べたことのない魚の刺身に出会えます。

やっぱり刻み昆布は主役たちを支えています。
この瑞々しさとワイルド感があるから市場で食事を食べている臨場感があるんだな、なんて勝手に思ってしまいます。

これは、東久留米得得市場の市場食堂を外から見た様子。真ん中くらいの高さ、視点のあたりが曇りガラスっぽいのは、食べているお客さんの顔が外から見られないようにする配慮かも。

お皿、お茶碗、湯のみなど、すべての食器はがっちり丈夫な合成樹脂です。
このプラスチッキーな雰囲気が市場ならではの臨場感を感じさせてくれます。

清潔感のあるお店なので、ドカジャン着るような仕入れにやってきたおやじさんだけでなく、ちょいと散歩の年配者でもOKです。
行くと必ず、年配のご夫婦が座っています。
わたしが行った日は、6名ほどのおしゃれな若いお母さんグループが来ていました。
実はいつも女性客が多い!

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いよいよ本日の真の本題「三点盛定食」
刺身定食ばかり紹介してきましたが、実は「三点盛定食」だって負けてはいません。
日によって内容が違うようですが、やっぱりこちらも究極の刺身定食です。

このワイルド感が市場食堂ならでは!

この日は、ねぎとろ、カツオたたき、イワシの刺身。
これがなんと驚愕のお値段! ……すぐ下に記載しました。

わさび醤油をかけてみたところ。
まるでユッケです。素材が最高にうまい!

平成27年5月時点で、刺身定食は920円、三点盛定食は590円(!)です。

得得市場の私的な見聞録は不定期に続けたいと思っています。
実は三点盛定食を食べた日、干物や竹輪を扱うお店にも行きました。
お店のマドンナがとても良い人で明るく声をかけてくださったので、おすすめののジャンボシューマイを買いました。
こういうところも市場の面白さです。

以下の二つの写真は、2016年1月に市場食堂で食べたネギトロ丼(あるいは中おち丼とも表記されています)の様子です。
ネギトロがあまりにも美味いので、ネギトロだけのネギトロ丼を頼んでみたのでした。

ネギトロ丼の全体。下の写真はがワサビ醤油をたっぷりかけたところ。実にうまい! しかも本物です!





これはマグロ漬け丼。下側にかすかに白米が見える。




マグロ漬け丼にさらに、ワサビ醤油をかける!



<注>この記事は2015年2月にアップロードした内容に4月、5月と、あるいはそののちに、付加して改訂したものです。
この後、得得市場の市場食堂に食べに行くことがあれば、さらに改訂することもあります。

<参考情報>
東久留米 得得市場 東久留米卸売市場協同組合
住所 東京都東久留米市下里5-12-12
電話 042-471-2231 FAX 042-471-2234
市場全体は土日祝日も営業。お休みは不定期に水曜日とのこと。
市場食堂は市場の休日と同じとのこと。

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雑木林の維持管理作業





冬の清瀬の自然を守る会の様子 清瀬の自然を守る会は、東京都清瀬市内の雑木林や自然を保全する団体です。
毎年、冬に、緑地保全地区で作業を行います。
 これらの映像は、作業の様子です。
 清瀬の自然を守る会のホームページを参考にしてください。
今年の作業の予定は残り少ないですが、 ご希望の方がいらっしゃったら、ぜひ、ご参加ください。
 これらの作業は、雑木林で3月に顔をのぞかせるカタクリの花たちの準備でもあります。